江南の雄、遜堅が基礎を成し、その子 遜策さらに弟遜権と三代にわたり築かれた。 長江流域という地の利に加え譜代の武将と新しく迎えた能巨の 活躍によってその地盤を固める。 呉(222年 - 280年)は、中国三国時代に孫権が長江流域に建てた王朝の一つ。 姓は孫(ソン)氏で、首都は建業(現在の南京付近)。東呉、孫呉、孫氏呉とも呼ばれる。 国名を呉と称しているが、春秋戦国時代の呉とは無関係。